職業体験
このページは、毎年行われる流山市の中学2年生による職場体験で
当店に来た子達を特集してます。
数々の出会いがあり、私としても思い出となる日を過ごしたので
ここに残していきたいと考えました。
中学2年生になったら、当店に来てみてはいかがですか?
2014年 南流山小学校から
南部中学校から職業体験
南部中学校から二人、職場体験に来ました。
左のまかないちらしは岡ちゃん。
右は青ちゃんの作品。
ネタとしては2500円分のネタです。
盛り付け次第で2000円に見えてしまうことも
3000円に見えてしまうことも。
味も大事ですが見た目も大事です。
中学生にしては2人ともなかなかのセンス。
八木中学校から職場体験
八木中学校から二人、職場体験に来ました。
今回は3日間の体験でした。
初日は料理場の中側とお座敷、カウンター側に分かれ掃除とセッティング
を行いました。
ここでポイント
「明日は逆をしてもらうよ。私たちは一切教えないからね。」と伝えました。
ここで重要なのは明日自分が行う作業を自分の作業をしつつ、しっかりと見てるか。
そして、仲間に自分の仕事をしっかりと教えられるかです。
的確に教えなければ作業をした子が怒られてしまう。
将来、仕事をすると後輩も入って来ます。
教え方の上手な先輩は後輩からも信頼を得ます。
これは将来の為に、今後の中学校・高校生活において部活動などで上手な教え方と
いうのを勉強していってもらえばと思います。
2日目
初日に教えていなかったネタケースのネタ並べ。
私「昨日と同じようにネタを並べて」
中学生「・・・。」
ここでも、先輩の作業を見ているかがポイントですね。
「よし、ヒラメを下ろして」と難しい技術が必要なことを言ってるわけでは
ありません。
昨日と同じように並べるだけの作業。
ここで、並べられる子と一つも合っていない並べ方をする子。
出世に差が出てきます。
チャンスはいつ訪れるかわかりません。
そのチャンスを掴むか掴まないかは日々の努力次第ですね。
飲食店では最初は洗い場。
洗い物をしながらでも目線は先輩がどんな仕事をしてるかを確認することが
大事になって来ます。
最終日は二人とも気合いが入ってましたね。
お客様とも話をしたり、料理提供したりで。
最後に時給の話をしました。
1時間に10の作業しか出来ない子と
1時間に30の作業をする子。
もしも自分が社長ならどちらのスタッフがほしい?
やはりいっぱい仕事をこなしてくれるスタッフを求めますよね。
手が遅い子でも工夫次第で10の作業から15になるんです。
「○○の作業が終わりましたけど次に何をすればいいですか?」
と聞いてから作業に移っていた子。
それを
「○○の作業がもう少しで終わりそうですけど次に何をすれば良いですか?」
と今してる作業をしつつ次の内容を聞くことによってすぐに次の作業に
素早く入ることが出来ます。
工夫次第でより多くの作業が出来るわけです。
最後に「二人に時給を付けるなら400円」
とわざと少なめに言わせて頂きました。
これは、お金の価値を教えるものです。
そして、稼ぐことの大変さを知ってもらいたかった。
お父さんやお母さんは大変な思いをしてお金を稼いで来てるということを
知ってもらいたい。
そんな体験を経験させました。